「めまい」①自律神経が壊れるとめまいが起こる
スマホ症候群めまい①
スマホ症候群の中で、2番目に多い症状が、めまいです。自律神経が壊れると、めまいが頻繁に起こることがあります。それについて見てみましょう。
めまいの種類
「グルグルと目が回る」
「船の上みたいにフラフラする」
「雲の上のようなフワフワ感」
「横になると下に落ちて行く感覚」
「立っているだけで不安定になる」
この様に「めまい」には、いろいろな症状があります。それぞれについてみていきましょう。
回転性のめまい
「グルグルと目が回る」
「天井が回ったり、景色がズレたりする」
これは、回転性のめまいです。
吐き気をもよおし、目が痙攣することもあります。一定期間持続すると、治まることが多くあります。
動揺性のめまい
「船の上みたいなフラフラ感」
「雲の上を歩くようなフワフワ感」
フワフワ・フラフラするめまいは、動揺性のめまいです。
バランス感覚の障害で、体が不安定に感じ、船に乗っているような感覚になることもあります。
回転性のめまいのように、突然起こり一定期間で治る場合と、いつの間にか始まり、何ヶ月~何年にわたって続く場合とがあります。
漠然としためまい
「横になると下落ちて行くような感覚」
フラフラしたり、吸い込まれるような感覚になるのは、漠然としためまいです。
ヒステリー性神経症、うつ病などを併発している場合があります。
失神発作
「立っているだけで体が不安定になる」
これは、失神発作と言われます。
気の遠くなるような感じのめまいで、多量の汗や一時的に目が見えなくなることもあります。心臓に機能障害がある場合も起こります。
重大なめまい
めまいが急に起こった場合は、脳や血管に異常が出ている場合もあります。病院で検査をして、重大な病気の初期症状ではないか調べる事をおススメします。
いずれにしても、めまいを治すことは難しく、自然に症状が消えるのを待つしかありません。
めまいの原因のほとんどが自律神経の不調だからです。