「能性食道嚥下障害」飲み込みずらい、胃液が逆流する
スマホ症候群でストレートネックの首こりになると、食べ物が飲み込みずらい「能性食道嚥下障害」や胃の中が逆流する「逆流性食道炎」などに悩む人も多くいます。
能性食道嚥下障害
能性食道嚥下障害になると
「喉がつっかえるような感じがする」
「食べ物が飲み込みずらい」
「食べたものが詰まる感じがする」
「胸やけ」や「息苦しさ」
といった症状が現れます。
のどの不調があり、検査をしても、腫瘍などの異常が見つからない。そんな場合は、機能性食道嚥下障害(きのうせいしょくどうえんげしょうがい)の可能性があります。
逆流性食道炎
逆流性食道炎になると
「胃液などが喉に逆流する」
といった症状が現れます。
逆流性食道炎は、胃液や胃の内容物などが食道に逆流することにより、食道の粘膜に炎症が起こる病気です。
「機能性食道嚥下障害」や「逆流性食道炎」は、なぜ起こるのでしょうか?
原因
機能性食道嚥下障害の原因は、自律神経の不調から起こります
喉や食道は胃や腸と同じように、消化器官の一部。副交感神経によって動かされています。
スマホ症候群になると、この副交感神経が働かなくなります。
すると食べたのもを食道から胃に送る「せん動運動」が正常に機能しなくなります。
それが、「飲み込みにくい」「喉につかえる」という症状となって現れるのです。
喉の不調があり、検査をしても異常が見つからなければ、ほぼ間違いなく自律神経の失調によるものです。
自律神経の治療が必要です。