今、出版会で一番売れ行きが良く、競争が激しいのは新書の世界です。日本の主だった出版社は皆、新書出版に力を注いでいます。
ご存知のように書店には必ず目に付く場所に新書コーナーがあり、
毎月出る新書が並べられています。
創刊10年になる祥伝社新書もその中で活躍してきました。数々のベストセラーを出し、業界で高い評価をいただいています。
新書は値段も手ごろで、携帯に便利。ワンテーマを伝えるのに適したメディアです。新書を出すということは、読者に一定の信頼をいただくことになるということかと考えています。
祥伝社書籍編集部 水無瀬尚
素晴らしい仕事をされている先生が沢山いらっしゃいます。
しかし、その先生たちが本当に出したい本をどれだけ出すことができるでしょうか?
商業出版は、利益追求です。タイトル一つとっても売る為に付けられます。
まして中身となると、販売的な力が作用し、先生の考えが歪められる場合もないとは言えません。
このサイトはそんな先生たちが、本当に出したい本を出すために、商業的な側面を取り払い、先生方が本を通じて世の中に物申すためのお手伝いを行っています。
良い本が必ずしも売れるというわけではありません。だからこそ、本当に価値のある本を出す事で出版業界に一石を投じたい、そう考えております。
ミスターロケット岩崎